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第24回全日本スノーボードテクニカル選手権大会に参加してきた

スノーボード

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すごい大会に参加してきたみたいになっちゃってるけど、本選ではなく予選ですハイ。前回記事で書いた通り、「スノーボードの大会に参加する」ってちゃんと有言実行してきたよ。

 

suzukiyuya.hatenadiary.com

 

どんな大会かわからない人のために簡単に説明しよう。

 

全日本スノーボードテクニカル選手権大会とは、通称「テク選」と呼ばれる大会でで、指定された種目の滑走技術を競い合う大会だ。

 

といってもピンとこないかもしれないが、要はどれだけ上手に滑れるかを競うというもので、決してクルクル回ったり、大きなジャンプ台を飛んだり、そういうのではない。

 

タイトルに入れなかったが、JSBA(日本スノーボード協会)という公式に認められたところが主催している大会で、テクニカル系では1番有名な大会だ。

 

そんなテク選の予選に今回初参加してきたので、大会の雰囲気や感想、反省点などを書いていく。

 

特に雰囲気などについては正直に書くので、参加してみたい気持ちはあるけど、どんな大会かわからなくて参加を見送ってる人は、これを読んで決めてみて欲しい。

 

事前情報があるのとないのとでは、また結果も変わってくると思うので、初参加を決めてる人に少しでも役立てられるよう書きたいと思う。

 

テクニカル選手権の雰囲気

正直に言わせてもらうと、あんまり良くない。

 

あんまり良くないと言っても、運営陣は良かった。段取りや手際に悪いところもなかったし、開会式や流れも大会らしくしっかりとしている。

 

実際の競技時もサバサバしてるがピリピリ感もなく、滑りにくいわけでもない。

 

が、ただね参加者がね、これは仕方が無いことなんだけどね、内輪だけで固まっているように見える。

 

参加者がスクールのインストラクターやそれに近しい関係者ばっかりなので、そういう内輪が自然と形成されるのは仕方がない。

 

仕方がないとはいえ、1人で参加している人がほとんどおらず、みんながみんな内輪で固まっているように見えるのは少々残念だった。

 

他の地区予選及び本選のことは把握していないが、地区予選に限ってはおそらく同じような感じだと考えられる。

 

スノーボードの競技人口の少なさや、さらに数少ない上手な人達の大半は自然とスクールに近しい関係者になるのが普通な事を考えると、これは仕方がない事だろう。

 

ただ内輪で固まる人ばかりのあの独特の雰囲気は、学校の行事でグループから炙られた時の孤独感と似ているので、そういうのが嫌な人はちょっとばかしキツイかもしれない。

 

なのでそういうのは嫌いだけど大会には参加したいという人は、仲間を作って3人以上で参加すると嫌な思いはしないはずだ。

 

雰囲気について特筆すべきことはこれだけで、後は特に何もない。

 

競技について 

大会当日に何順かはわからないが番号が割り振られ、その番号がついたビブを配られる。その番号で滑走順番が変わってくるが、前半に滑走する人が有利というスノーボードの特性を考慮し、出来るだけ条件が平等になるよう種目ごとに滑走順も変わるので安心していいだろう。

 

開催毎に仕様が違うかもしれないが、ジャッジは3人でその3人が出した点数の平均点が本点数として採用される。2回目だが開催毎に違うかもしれないので、ここは当日に直接聞くなどしてほしい。

 

競技開始前のことはこれぐらいにしておいて、実際の競技の解説に移ろう。

 

今年は、ミドルターン→フリーラン→ショートターンの3種目だった。各予選ごとに多少前後するかもしれないが、種目の数は年度毎にしか変わらないのでエントリー前にどんな種目をやるかは確認出来る。

 

いきなり本番・・・とはいかず、競技開始前にはインスペクション(コースの観察)があるので、短い時間だがどのようなコースなのかも確認できる。

 

また順番が早ければ別だが、自分の番までに他のコースでウォーミングアップできる。これは競技開始前もそうだが、種目と種目の間でもできるので、確認も兼ねて積極的にウォーミングアップはした方がいい。

 

開始直前になると点呼が始まり、スタート地点にいるかどうかの確認がされる。ここに遅れると失格になると思いきや、遅刻すると滑走順が後に回されるだけというペナルティなのかどうかわからない仕様。

 

そして自分の順番が来るとスターターに声をかけられるので、そこから自分の演技が始まる。わざとスタートを遅らせるのはダメだが、声をかけられてすぐに滑り出さなくてもいいので、一息おいて自分のタイミングでスタートできる。

 

実際に、演技し下まで降りるとジャッジが点数の札を出す。終わったら特定の場所にいなくても大丈夫なので、すぐにアップに入ってもよし、仲間にどうだったか確認するもよし、気に入らなかったらそのまま帰ってもよし。

 

これを種目毎に繰り返し、最終結果発表を待つ。気になるお昼ご飯だが食べてる時間的な余裕はないので、朝食を多めに取るか軽食を用意するかなどして、エネルギーをしっかりとチャージしておこう。

 

ちなみに公式サイトでも結果を確認できるので、時間がない人や面倒な人は最終種目が終わった時点でも、運営にビブスをちゃんと返せば結果発表には顔を出さなくても良い。入賞者で参加しない人はいないだろうが、代理人を立てて参加してもらうことも可能なので、緊急時にはそういう手段を使ってもいい。

 

テクニカル選手権に参加した結果

さぁ、待ちに待って待ち焦がれた私の結果発表なのだが・・・・

 

半分よりちょい下という微妙な結果でした!

残念無念また来シーズン! 

 

いやー甘かないねー、上には上がいるって身にしみましたよ、ええ。

 

井の中の蛙でしたわ。井の中の蛙どころか、体の中のおたまじゃくしでしたよ。

 

ま、でもさ、ほら、半分よりちょい下っしょ?おらほ、下から10番以内だと思ってたのよ?それがさ、半分よりちょい下っしょ?これってひょっとこ、ひょっとすると快挙なんじゃねーの?

 

 テクニカル選手権の感想

目標として「半分より上」と設定していたが、結果は惨敗マン。

 

しかし、不思議と悔いはない。悔しいという気持ちも不思議とないが、後悔もひったくれもない。

 

半分よりちょい下という微妙な結果だったが、参加することに意義があると考えていたので、精神的なダメージは皆無、むしろこの結果に満足すらしている。

 

何故かと聞かれると・・・・、実は本番で実力以上の滑りを披露することが出来たから、この1点に尽きる。

 

実際のところ、大会までダメダメだった滑りが本番になった瞬間に元に戻った。それどころか、練習以上に上手に滑ることが出来て、滑り終えた瞬間に「気持ち悪いほど上手くいった」と感じていた。

 

何故、実力以上の滑りが出来たのかはわからない。日々のトレーニングと練習のが実っただけかもしれない。が、緊張すらせず、実力以上の滑走ができたのには内心で非常に驚いている。

 

ということで、元より「本来の滑りをする」と「その滑りを評価してもらう」という自己目標を設定し、その目標を無事に達成できたからこそ、この結果に満足出来ているのは間違いない。

 

ただ、1つ断っておくと「このレベルで満足〜」ということではない。悔しい気持ちもないし結果に満足しているが、今よりもっと上手になりたいという向上心は以前より強くなった。

 

どちらかというと、もっと上の順位を狙いたいとかではなく、純粋にもっと上手に滑れるようになりたい、とより一層思えるようになった。

 

そしてその向上心に比例するかのごとく、大会が終わってからレベルが1段階アップしているのを感じている。

 

これは大会に参加して良い刺激を受けたこと、大会までに頑張って練習した日々がそうさせてくれるのだと考えられる。

 

順位は微妙なものだったものの、今大会で一層のレベルアップ・モチベーションアップにつながったので、参加してみて本当に良かったと思う。

 

次回も参加するかどうかはわからないが、機会があれば是非また参加したい。